まずは社会福祉士になってから精神保健福祉士になるコース
まずは社会福祉士の資格を取り、それから精神保健福祉士を目指す方もいます。
精神保健福祉士は、介護福祉士、社会福祉士と並び、福祉の3大資格の1つともいわれています。
そして、すでに福祉の現場で働いている方の中には、ステップアップのために精神保健福祉士を目指すようです。
資格を取得すれば、精神面でのサポートもできるようになるので、より幅広い活動ができるようになるでしょう。
社会福祉士から精神保健福祉士になるには、短期養成施設などに半年以上所属する必要があります。
短期養成施設は専門学校の通信教育が主流なので、働きながらでも精神保健福祉士を目指すことができるでしょう。
また、短期養成施設は数が多くありませんが、通信教育ですから、遠くの施設であっても問題なく学べるはずです。
ただし、通信教育で精神保健福祉士を目指す場合、スクーリングを受けなければなりません。
ですから、通信教育はスクーリングに無理なく通えるところを選ぶことが重要になるでしょう。
また、気になる費用ですが、厚生労働大臣指定の教育訓練施設なら、所定の条件を満たしていると、卒業後に受講費の一部を国から受け取れます。
さらに、通信教育を行っている専門学校独自の学費サポートがあるので、学費の心配のある人は、学費サポートもしっかりと比較し、無理なく勉強できる学校を選んでください。