相談援助実務経験を4年以上積んで精神保健福祉士になるコース

相談援助実務経験を4年以上積むことにより、精神保健福祉士になれるコースもあります。

相談援助が必要とされる施設で相談援助の業務を4年以上こなしていれば、福祉系の大学や専門学校へ通っていなくても、精神保健福祉士になることができるのです。

ですから、現在福祉施設で働いていて精神保健福祉士に興味のある方は、自分の経歴を確認してみると良いでしょう。

精神保健福祉士の受験資格として相談援助実務経験が必要になる場合がありますが、相談援助実務経験は、どこでも積めばよいというものでもなく、また、どのような職務でも良いというわけではありません。

精神病院で看護師として働いていたり、臨床心理技術者として働いていたりと、職種が決まっています。

また、情緒障害児短期治療施設で児童指導員や保育士として働いていたり、保健所で心理判定員として働いていると実務経験として認められます。

ですから、自分が実務経験として認められる職種を4年以上勤めているのか、しっかりと確認してください。

相談援助実務経験4年以上積んでいれば、一般養成施設で1年以上学ぶと、国家試験の受験資格を与えてもらえます。

一般養成施設には福祉系の専門学校が多くあり、昼間通うコースもあれば、通信で資格取得が目指せるコースもあります。

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