精神保健福祉士の試験内容
精神保健福祉士の試験内容は、福祉の分野には欠かせない知識を問われるものとなっています。
さらに、精神保健福祉士ですから、精神疾患やその治療に関する知識も問われます。
ですから、試験に合格しようと考えたら、しっかりと勉強してください。
試験科目は、多岐に渡ります。
- 精神疾患とその治療
- 精神保健の課題と支援
- 精神保健福祉相談援助の基盤
- 精神保健福祉の理論と相談援助の展開
- 精神保健福祉に関する制度とサービス
- 精神障害の生活支援システム
- 人体の構造と機能及び疾病
などが試験科目となるので、豊富な知識がないと分からないでしょう。
精神保健福祉士は国家資格ですから、難易度は決して低くはありません。
ですから、それなりの準備をしっかりと行って試験に挑んでください。
精神保健福祉士の試験は、一年に1度、1月下旬ごろに行われます。
試験地は北海道、宮城県、東京都、愛知県、大阪府、広島県、福岡県の全国7箇所。
合格発表は、3月中旬ごろ。
受験手数料は、13250円となっています。
ただし、社会福祉士と同時に受験する場合は17510円、共通科目が免除される場合は10560円になります。
受験申込書の受付は9月上旬から始まり、10月上旬には終了します。