精神保健福祉士になれる養成施設について

精神保健福祉士になろうと考えたとき、受験資格を獲得する上で養成施設に通う必要がある方もいるでしょう。

福祉系の大学へ4年間通学していたり、福祉系の短大などに3年間、あるいは福祉系の短大に1年以上通学すると、養成施設に通わなくても、精神保健福祉士を目指すことができます。

ただし、福祉系の大学や専門学校、短大へ通学していても、指定科目を履修していなければ、養成施設へ通学する必要があります。

また、文系や理系の大学や、福祉とは関係のない専門学校、短大へ通学していた場合、精神保健福祉士になるための必要な指定科目を履修していないので、養成施設に通学して勉強しなければなりません。

養成施設には短期養成施設と一般養成施設があり、短期施設へは半年以上、一般養成施設は1年以上、福祉について学ぶことになります。

養成施設として認定されているのは福祉系の専門学校が多く、昼間通学するコースもあれば、通信教育で資格取得が目指せるコースもあります。

昼間働いている方であれば、通信教育が便利でしょう。

ただ、通信教育の場合、修了するためにはスクーリングを受けなければなりません。

ですから、スクーリングに無理なく通える、アクセスの良いところにある専門学校を選ぶことは大変重要になるでしょう。

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